(缶詰時報 2007年1月号掲載)

年おめでとうございます。会員企業の益々のご発展を祈念いたします。

会は本年3月で創立80周年を迎えます。これもひとえに会員企業のご支援の賜物と深く感謝する次第です。

会は昭和2年(1927年) 3月15日にそれまでの大日本缶詰業連合会と缶詰普及協会の事業を継承することとして創立されました。一時太平洋戦争の突入で業務の縮小、停止などを余儀なくされましたが昭和22年に再開となりました。缶詰業界はことのほか技術開発に強い意欲があり、創立の翌年昭和3年には技術研究部が設置されております。研究所は創立30周年を期して昭和37年(1962年)に横浜市保土ヶ谷区狩場町に完成し、35年間活動を続け、創立70周年を期に平成9年(1997年) 12月に現在の金沢区福浦に移転しました。移転後10年を迎えますが、研究所としては45周年となります。

年開講しました基礎技術講習会は3回の開催で会員企業76社から148名の受講をいただきました。ちなみに本会が主催しておりますその他の講習会は、巻締講習会が昭和39年(1964年)6月、品質管理講習会が昭和40年(1965年)11月、殺菌講習会が昭和51年(1976年)3月そしてHACCP講習会が平成10年(1998年)5月に、それぞれ第1回目の講習会を開催しております。40年の長きにわたり技術者養成の一助と位置づけられる講習会から時代のニーズに対応した講習会と、今後も製造全般に関わる問題に対応して行きたいと考えております。

員企業にご支援いただきますよう業務に精励していく所存ですので本年もよろしくお願いいたします。
       

 (研究所長 駒木 勝)


<2006年11月の主な業務>

試験・研究・調査

  1. 紅鮭アスタキサンチンの殺菌加熱による影響

  2. 有芽胞乳酸菌の芽胞形成用培地の検討

  3. 食品の回転殺菌における熱伝達

  4. オンライン情報検索 

  5. インターネットによる情報管理

  6. データベースの実用化

依頼試験

 新規受付50件、前月より繰り越し16件、合計66件。うち完了40件、来月へ繰り越し26件。

主要項目:貯蔵試験、栄養成分分析、脂肪酸組成、原因究明(変色、腐食、膨張)、ヘッドスペースガス分析、微生物接種試験、菌株同定、変敗原因究明、細菌試験、菌株分与、開封試験、容器性能試験、容器密封性状、堅さ測定、FDA殺菌条件申告、英文証明書作成、ホームページ管理、通関統計データ処理

その他

  1. 技術大会研究発表および事務局業務

  2. (独)農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所研究展示会調査

  3. チルド食品研究会会議開催

  4. 食品包装プロセス研究会関連業務

  5. 長野県園芸特産振興展品評会審査業務

  6. 会員企業研究所見学

  7. FDA管理サービス関連業務

  8. 会員サービス他(技術指導、文献調査、見学、電話、電子メール回答)


登録:2007/1/12
Copyright (c) 2007, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会 Japan Canners Association