缶詰時報 2006年4月号 目次


  • ファインダー「超 T」

  • 中国の柑橘栽培とみかん缶詰製造事情
    ...................................................... 川手浩司
    世界のみかん缶詰供給事情は、圧倒的な市場占有率を誇る中国産の動向によって左右されている。中国での柑橘類の栽培面積・収穫量は漸増する傾向にあり、缶詰原料の量的確保面に背景を与えている。ただ、中国国内経済の発展と呼応する形で、栽培地や缶詰生産基地が浙江省などの沿海部から湖南省などの内陸部に移動する傾向がみられる。とくに昨年は石油価格の上昇で世界的に発生した資材や原燃油価格の上昇が缶詰生産にも濃い影響を与えている。これらの事情について現地調査リポートを行う。

  • 第33回缶詰品評会
    −新製品の出品目立つ−

    ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
    今回の品評会への缶びん詰総出品数は414点。これら出品物について、品質、市場性、経済性、利用性等の観点から審査を実施し、農林水産大臣賞、総合食料局長賞、日本缶詰びん詰レトルト食品協会長賞を選定した。本稿では、全出品物を分野・容器(包材、EOなど)・量目帯・価格帯・賞味期間・栄養成分表示状況などの項目別に分類集計した上で、その特徴を紹介する。また、受賞製品についての審査委員寸評、出品製品リストを掲載する。
     

  • レトルト食品の生産個数変化
    ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
    2004年のレトルト食品生産個数は13億6,754個で前年対比103.0%、5年前の00年対比で106.8%とそれぞれ増加している。1個当たりの容量は、販売チャネルや消費ターゲット層や原材料調合比率などにより変化するが、近年は増容量タイプのものが増加する傾向にある。これらの状況について、主要品目別に多く利用されている容量の推移を見ながらその背景について解説する。

  • 缶びん詰、レトルト食品に対する意見・希望 T
    −缶びん詰、レトルト食品の消費者調査より−
    ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

  • こちらケベック No.130
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 多時多事 (8)
    意識改革の難しさ
    ...................................................... 荻原由夫

  • 多時多事 (9)
    マーケティングとは
    ...................................................... 荻原由夫

  • 容リ法の改正法案が閣議決定

  • 放射路
    食品・流通

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2006年2月品目別商品別金額シェア−

  • ニュースファイル(2006年2月)

  • 海外資料
    脂肪・オイル・オメガ3

  • ニュース&トピックス


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登録: 2006.4.14

(c)2006, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association