ファインダー「猫」

加工食品の値上げに対する量販店の戦略
...................................................... 名波義久
07年度のスーパー各社の食品売上高（既存店ベース）は、上期（3〜8月）は前年比マイナスで推移したところが多いが、NBの価格凍結とPBの拡販を行った下期（9〜2月）は、前年比プラスとなり、通期でプラスを確保したところが多い。主要スーパー46社の07年度決算では、約半数で既存店ベースの食品売上高がプラスとなっている。ただ、07年度いっぱいは価格凍結施策などで稼いできたスーパーも08年度に入り、徐々に値上げを始めている。本稿では、スーパー間での差別化のためにも不可欠とされるPB品の販売法、PB間の競争などについて、量販店のおかれている現状を考慮に入れ解説する。

平成19年食品産業活動実態調査
食品産業の海外進出状況
...................................................... 農林水産省
06年度の東アジア地域における食品を取り扱う現地法人の食品部門の売上高は1兆2,022億円という調査結果になった。業種別の売上高割合は、食料品製造業（全体に占める割合52%）が最も高く、卸売業、飲料製造業、小売業の順となっている。国別の売上高割合では、中国（全体に占める割合43%）が最も高く、台湾、韓国が続いている。食品の販売別売上割合では、現地販売76%、第三国向けが9%となっており、全体の85%は日本国外での販売である。

缶詰の生産個数変化
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

レトルト食品の生産個数変化
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

こちらケベック No.154
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

海外資料
フレーバー業界に関する調査
−2008年2月

放射路
食品・流通

ニュースファイル（2008年4月）

多時多事 (33)
嗚呼・・・・・・オープン・プライス
...................................................... 荻原由夫

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2008年4月品目別商品別金額シェア−

ニュース&トピックス

巻締講習会を8月に川西で開催

食料関連経済情報 （3月）