缶詰時報  2011年7月号  目次
Vol.90 No.7


ファインダー「幻影」
 

1

2010年清涼飲料市場
...................................................... 久保喜寛
2010年の清涼飲料市場は生産数量が前年比3.9%増と3年振りに前年を上回り、戦後初となる3年連続前年割れを回避できた。主要因は清涼飲料業界の最盛期の夏に猛暑が到来し、止渇性飲料を中心に売上げを伸ばしたことが大きく貢献した。本稿ではこれらの状況をカテゴリー別(コーヒー、茶系飲料、炭酸飲料、ミネラルウォーター、果実・野菜飲料)に解説する。

   

2

2010年の缶詰輸入−すべての分野で増加−
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
2010暦年の缶詰輸入量は667,555トンで前年対比は106.5%と増加に転じている。製品は水産、果実、野菜、ジャム、食肉の5分野すべてにわたって増加した。輸入金額は118,478百万円(CIF価格)で前年対比は101.5%と増加している。為替の円高、国内市場での低価格品志向などが輸入増を後押ししている。本稿では、国別、主要品目別にこれらの動向を解説する。
   

8

オーストラリア牛肉事情調査
−オーストラリア牛肉加工工場の視察−
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
   

19

平成22年度事業・技術功績者の横顔
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
   

27

2010年の缶びん詰、レトルト食品生産数量
......................................................
2010暦年の缶びん詰生産は338万トン(5億4,257万箱。実箱)で、前年対比98.7%と減少している。このうち飲料缶詰を除いた一般食料缶びん詰の生産は、35.3万トン(5,008万箱)で前年対比98.7%と減少している。飲料缶詰の生産は、303万トン(4億9,250万箱)で前年対比98.6%と減少している。レトルト食品の生産は、32.7万トン(4,884万箱)で前年対比100.4%と微増ながら引続き増加している。
   

33

放射路
食品・流通
  

63

多時多事 (67)
さもしい
...................................................... 荻原由夫
  

79

ニュースファイル(2011年5月)
  

81

日本缶詰びん詰レトルト食品協会 理事会・定時総会の概要 (会員専用)
  

89

全国食品缶詰公正取引協議会 理事会・定時総会の経過 (会員専用)
  

95

こちらケベック No.188
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

97

 ・

缶詰見聞・体感録 第12号
宮城・福島慰問公演の巻(前編)
...................................................... 黒川勇人
  

102

海外資料
ステビア由来甘味剤の安全性
  

110

会計実践 329
日本基準とIFRSとの差異−資産会計(4)−
...................................................... 監査法人 双研社研究室
  

114

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2011年5月品目別商品別金額シェア−
  

119

ニュース&トピックス

129

殺菌管理主任技術者資格認定 第2次試験を東京で実施

基礎技術講習会を9月に横浜で開催

食料関連経済情報 (4月)

缶びん詰統計特集号申し込みについて
  

59

日本介護食品協議会コーナー 60 業界消息 96,133
缶詰短信 65 海外ジャーナル 105
缶詰輸入情報 72

主任技術者コーナー 118
缶詰輸出情報 74 研究所だより 132
缶詰関連統計情報 76 缶詰協会日誌 134
魚肉ソーセージコーナー 78 編集後記 136

Update 2011/7/6

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