缶詰時報  2011年10月号  目次
Vol.90 No.10


ファインダー「苦役 I」
 

1

東日本大震災後の缶びん詰、レトルト食品の消費動向 II
−第2回 缶びん詰についての調査−
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
前号のレトルト食品に続いて、今回は缶詰、びん詰の調査結果を紹介する。缶詰、びん詰各個別品目の備蓄率はツナが圧倒的に多い。以下、さんま、ジャム、さばがほぼ同率で並ぶ。平均備蓄個数は3個程度(平均:3.2個)。震災後に缶詰を購入した割合は、主婦に比べて単身は少ない。震災後の生活における缶詰の役立ち度をみると全体の7割が“役に立った”と感じている。災害対策としては単身よりも主婦層で購入意向が高い。

東日本大震災後の缶びん詰・レトルト食品の消費行動調査結果 (PDF)
   

2

段階的食事の共通化とユニバーサルデザインフード
...................................................... 大越ひろ
摂食機能に対応させて、食形態や物性を調整した段階的な食事の基準は、食事を提供するさまざまな場で独自に作成され、利用されている。本稿では、段階的な食事が提供されるようになった背景、段階的な食事を提供するための調理上の工夫などについて解説し、また、転院などで食事の連続性が途切れるのを防ぐことを目的に作成した、段階的な食事の共通化を推進するための「嚥下調整食5段階試案」について紹介する。
   

12

 ・

缶詰見聞・体感録 第14号
缶々雑記・長月
...................................................... 黒川勇人
  

24

 ・

第60回技術大会研究発表論文要旨
  

27

こちらケベック No.190
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

49

多時多事 (69)
教訓として
...................................................... 荻原由夫
  

54

海外資料
契約パッケージャー ノーカル社の発展
  

60

放射路
食品・流通
  

63

ニュースファイル(2011年8月)
  

81

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2011年8月品目別商品別金額シェア−
  

91

ニュース&トピックス

106

平成23年度日本缶詰協会技術賞決まる

第60回技術大会を11月新潟で開催

巻締講習会を12月に横浜で開催

食料関連経済情報 (7月)


業界消息 57,105 国内缶詰関連指標 78
日本介護食品協議会コーナー 58 魚肉ソーセージコーナー 80
缶詰短信 65 海外ジャーナル 101
缶詰輸入情報 72 研究所だより 110
缶詰輸出情報 74 缶詰協会日誌 111
缶詰関連統計情報 76 編集後記 112

Update 2011/10/7

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