缶詰時報 2006年9月号 目次


  • ファインダー「神詠」

  • 最近の冷凍食品産業の動向
    ...................................................... 種谷信一
    平成17年(1〜12月)の冷凍食品国内生産数量は154万トン(対前年比100.8%)、生産金額(工場出荷価格ベース)は6,692億円(対前年比99.4%)であった。数量は3年連続の増加となったが、伸び率は前年(2.0%増)を下回った。これに対して、金額は6年連続の減少となったものの、減少率はこの6年の中では平成13年の0.3%減に次ぐ小幅なものにとどまった。本稿では、品目別の生産動向、残留農薬に係るポジティブリスト制度導入と輸入冷凍野菜、増加する海外生産、新製品動向等について解説する。

  • 牛肉使用加工食品の原料原産地情報提供に係る「農水省通知」について
    .....................................................
    本通知は、製造業者等に対して、牛肉の原料原産地について商品、ポップ等への表示、ホームページ、お客様相談窓口等による任意での情報提供要請を内容にしている。通知書には、「牛肉加工品等の原料原産地の具体的な情報提供事例」として、(1)JAS法に基づく原料原産地表示義務対象牛肉加工品、(2)食品の容器・包装に原産地表示する場合の考え方、(3)食品の容器・包装への表示以外での方法、(4)任意で原料原産地情報を提供する場合の留意点、(5)業務用製品の取扱い、についてのQ&Aがつけられている。

  • 缶詰の代役にこんな兵粮丸は?
    −糧秣廠をバックに兵食史2種−
    ...................................................... 真杉高之

  • 海外資料
    部品交換に望まれるのは標準化

  • こちらケベック No.134
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 会計実践 300
    貸借対照表(Balance Sheet)と経営バランス
    −会社法の施行を受けて−
    ...................................................... 監査法人 双研社研究室

  • ニュースファイル(2006年7月)

  • 放射路
    食品・流通

  • 多時多事 (13)
    盗作と手本とオリジナル
    ...................................................... 荻原由夫

  • 2006年1〜3月期缶びん詰生産実績
    (一次集計分速報)
    ......................................................
    2006年1〜3月期の缶びん詰生産量は、71.1万トン、10,929万箱で、前年対比107.3%となっている。内訳は、丸缶68.7万トン、10,578万箱(飲料を除いた丸缶では5.9万トン、818万箱)、大缶0.8万トン、43万箱、びん詰1.6万トン、308万箱となっている。レトルト食品の生産量は7.3万トン、1,138万箱で、前年対比108.0%となっている。

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2006年7月品目別商品別金額シェア−

  • ニュース&トピックス

    加工食品品質表示基準の一部を改正 −農林水産省 −

    平成18年度 第1回 技術委員会 開催経過

    食料関連経済情報 (6月)

  • 研究報文
    大容量静的ヘッドスペースガスGC-MS分析法による
    無菌化包装米飯のにおい成分評価
    ...................................................... 末兼幸子・隅谷栄伸・沖浦 文・奈賀俊人

  • ILSI Japan 食品汚染微生物シンポジウムを開催


海外ジャーナル 缶詰短信 研究所だより
業界消息 缶詰輸入情報 缶詰協会日誌
主任技術者コーナー 缶詰輸出情報 編集後記
魚肉ソーセージコーナー 缶詰関連統計情報

登録: 2006.9.8

(c)2006, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association