缶詰時報 2008年11月号 目次


  • ファインダー「濃霧」

  • 真価問われるPB新時代
    ......................................................
    山本 仁
    本稿ではPB対NBという2項対立の構図によらず、冷静にPB開発の今を探る。業界再編との関連から小売のPB開発の狙いを洗出した上で、大手2強のイオンとセブン&アイのPB開発の現状を確認する。また、実際の売場からNB商品も含めた全体の品揃えのなかで、PBの役割と機能を読み解き、PB開発の課題を洗い出して、その行方を占なう。

  • 市場最前線
    値上げ“総仕上げ”へ動くツナ缶詰
    −コスト高と実需減の板ばさみを検証−
    ...................................................... 春日主計範
    ツナ缶詰市場は、昨秋に続いて、今秋も“再値上げ”に踏み切ったブランドが相次いでいる。他方、経済環境が大きく変化するなかで、値上げ後の販売数量の落ち込みなどのジレンマに悩んでいる。さらに、全世界レベルでのツナ需要増大と国際的な漁獲規制強化で原魚相場が高値に張り付き、コスト増・減産に陥っているなかで、高水準の輸入が続いている。本稿では、原料情勢や生産、需給などツナ缶詰全般の現状を分析し、問題点と課題を検証する。

  • 缶びん詰、レトルト食品生産数量
    (2008年4〜6月期1次集計分速報)
    ...................................................... 

    速報段階での08年1〜6月の食料缶詰(丸缶)生産量は102,052トンで前年対比94.2%、びん詰は28,811トンで前年並み、レトルト食品は131,844トンで前年対比96.1%、飲料缶詰は1,347,090トンで前年対比101.1%となっている。

  • 多時多事 (37)
    PBは「あだ花」なのか?
    ...................................................... 荻原由夫
  • こちらケベック No.158
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 会計実践 313
    「会計が変わる。世界は変わりはてる。」
    ...................................................... 監査法人 双研社研究室

  • 海外資料
    食品業界におけるロボットの活用

  • 放射路
    食品・流通

  • ニュースファイル(2008年9月)

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2008年9月品目別商品別金額シェア−


業界消息 缶詰輸出情報 缶詰協会日誌
缶詰短信 缶詰関連統計情報 編集後記
魚肉ソーセージコーナー 海外ジャーナル
缶詰輸入情報 研究所だより

Update 2008/11/17

>> 缶詰時報   >> 日本缶詰びん詰レトルト食品協会ホーム

  

Copyright (c) 2008, 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 / Japan Canners Association, All rights reserved