災害に備える

備蓄食準備情報

調理不要ですぐに食べられる3日分の備蓄食(大人1人分)

地震などの震災時では、救援が来るまでには時間がかかることもあります。
すくなくとも3日分の備蓄食と飲料水は備蓄しておきましょう。
備蓄献立例
1日目
朝食
・パンor乾パン(缶詰)…100g※1
・コーンスープ(レトルト)…160g
昼食
・白がゆ(レトルト)…250g
・カレー(レトルト)…250g
・ミカン(缶詰)…110g
夕食
・白がゆ(レトルト)…250g
・さば味噌煮(缶詰)…200g
・ツナ&野菜(缶詰)…100g
2日目
朝食
・玉子がゆ(レトルト)…250g
・コンビーフ(缶詰)…100g
昼食
・パンor乾パン(缶詰)…100g※1
・ハヤシ(レトルト)…200g
・黄桃(缶詰)…110g
夕食
・白がゆ(レトルト)…250g
・ビーフシチュー(レトルト)…210g
・スイートコーン(缶詰)…110g
3日目
朝食
・鮭がゆ(レトルト)…250g
・ツナ&野菜(缶詰)…100g
昼食
・パンor乾パン(缶詰)…100g※1
・ヤキトリ(缶詰)…70g
・フルーツミックス(缶詰)…110g
夕食
・梅がゆ(レトルト)…250g
・牛丼の素(レトルト)…130g
・さんま蒲焼(缶詰)…100g
※飲料水9L(1日3L×3日分)の備蓄も必要です。
※上記の献立数量は1缶、1袋単位となります。
※上記献立は、1日当たり1400~1500kcalを想定し作成しております。
※1.パンの場合。
家族3人分の場合、このぐらいの備蓄食量が必要です。(大人3日分)
企業・団体では、これだけの備蓄食量が必要です。
下記のボックスに自社の人数を入力してください。
※半角数字でご入力ください。

人の場合の必要量は?

調べる

1人の3日分の備蓄食量です。

  • ・パンor乾パン(缶詰)
    3
  • ・カレー(レトルト)
    1
  • ・白がゆ(レトルト)
    3
  • ・ハヤシ(レトルト)
    1
  • ・梅がゆ(レトルト)
    1
  • ・ビーフシチュー(レトルト)
    1
  • ・鮭がゆ(レトルト)
    1
  • ・ツナ&野菜(缶詰)
    2
  • ・玉子がゆ(レトルト)
    1
  • ・スイートコーン(缶詰)
    1
  • ・さば味噌煮(缶詰)
    1
  • ・黄桃(缶詰)
    1
  • ・さんま蒲焼(缶詰)
    1
  • ・フルーツミックス(缶詰)
    1
  • ・ヤキトリ(缶詰)
    1
  • ・ミカン(缶詰)
    1
  • ・コンビーフ(缶詰)
    1
  • ・コーンスープ(レトルト)
    1
  • ・牛丼の素(レトルト)
    1
企業・団体では、これだけの備蓄スペースが必要です。
  • ※注意事項
    1.これは上記「備蓄献立例」をもとに、社員20人で3日分の必要量を合計26ケース(段ボール)として、ケースを5段積みにした場合のスペース例です。
    2.実際に備蓄する場合は、荷崩れや食品の破損を考慮して、備蓄スペースを検討してください。
あったら便利! 備蓄用調理器具
  • カセットコンロ、ボンベ、鍋…温める場合に使用します。
    ラップ…紙皿の上にひいたり、手袋の代わりに使用したりして洗い物が出ないようにします。
    アルミホイル…温めたものを保温するために使用します。
    キッチンペーパー…洗い物を出さないよう、汚れたものを拭くために使用します。
    紙コップ、紙皿、割り箸…なるべく洗い物がでないよう使い捨てのものを使用します。
    缶切り…缶詰をあけるときに使用します。
    ライター、マッチ…ガスコンロがつきにくい場合などの際に使用します。
    ポリ袋…食品の保存や手袋代わり、紙コップ、紙皿、割り箸などの保管用に使用します。
備蓄食の賞味期限について
缶詰の賞味期限は、製造後おおむね3年間、レトルト食品の賞味期限は、製造後おおむね1~2年間となっています。
缶詰やレトルト食品を、備蓄食、非常食として賞味期限まで自宅に保存しようとすると、賞味期限の管理が面倒になったり、賞味期限が過ぎてしまったりすることが考えられます。
ご家庭で備蓄食・非常食(缶詰やレトルト食品)を準備する場合のポイント
備蓄食、非常食として準備した缶詰やレトルト食品を、普段から通常の食事として食べていただき、食べたものは新たに買って補充して下さい。
そうすれば、賞味期限のことを気にせずに準備しておくことができます。
そのためにも、「お好みのものを選んで準備しておく」ということが大切ですね。
企業や団体等で備蓄食・非常食(缶詰やレトルト食品)を備蓄する場合のポイント
賞味期限が近づいた缶詰やレトルト食品は、災害訓練の際に従業員等に配布したり、フードバンク活動※を行っているNPO法人等へ提供したりすることで、食べ物を廃棄することなく有効に利用することができます。
※フードバンク活動とは、まだ安全に食べられるにも関わらず余った食べ物と、貧困者を支援するために食料を必要としている福祉施設、団体等、これら両者を引き合わせることです。