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18世紀も終盤の1795年、フランスでは大革命のさ中にあり、ナポレオンはヨーロッパ戦線を東奔西走、戦に明け暮れるという時代背景が缶詰誕生の契機となりました。当時、ヨーロッパでは新鮮な食物が不足しており、食料といえばもっぱら、乾燥、塩蔵、くん製などの方法で保存した食料に頼ることとなりました。このため、長期間航海する水兵などの間では偏食による栄養不足で壊血病が猛威を振るうこととなりました。 ナポレオンは軍隊の指揮にあたりながら、兵士の士気を鼓舞し、戦闘力を維持するためには栄養豊富で美味新鮮な食べ物を大量に供給しなければならないことを痛感するのです。 |
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