缶詰時報 2001年6月号 目次
平成11年度缶詰製造業の経営指標
..........................杉山 敏男
平成11年度の缶詰製造業の健全企業(営業利益および経常利益がともに黒字企業)の占める割合は、10年度の58.3%から73.1%へと14.8ポイント上昇している。本稿では、総合収益性、資本効率、売上利益率、生産性、健全性を示す各指標の数値について、業界の特性や取引構造の変化などに触れながら解説する。なお、平成11年12月に施行された中小企業基本法の改正に伴い、調査対象企業の範囲が従前より拡大している。
アレルギー物質の表示基準
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厚生労働省は、3月15日、食品衛生法施行規則及び乳及び乳製品の成分規格等に関する省令を改正し、アレルギー物質を含む食品及び遺伝子組換え食品に関する表示基準の制定を告示した。アレルギー物質を含む食品については、省令で定められた小麦やそばなど特定原材料5品目を原材料等に使用した場合、原材料欄にその名称を記載することが義務づけられた。本稿では、アレルギー物質を含む食品の表示基準について制定条項を中心に紹介する。
こちらケベック No.77
..........................リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
登録:
2001.6.15
(c)2001, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association