缶詰時報 2002年4月号 目次
加工食品別の利用理由比較
中国缶詰企業を垣間見て
中国缶詰企業訪問道中記
ミカン缶詰を中心にした中国の果実缶詰
安定期に向けて変る中国タケノコ缶詰
本年1月に中国の缶詰企業9社と柑橘試験場を訪ね、ミカン缶詰とタケノコ袋詰製造の現地調査が行われた。本稿では、この視察旅行を第一部・道中記、第二部・果実缶詰工場が直面している問題、第三部・将来のタケノコ袋詰の3部に分けて紹介する。
道中記では、各社への訪問の道程で見聞きしたことを中心に、交通事情、インフラ、風土、習慣や考え方に触れ、現在の中国沿海州の一部を寸描する。第二部では、果実缶詰工場の経営者の考え方、増強された生産能力と過剰供給問題、国内メーカーの競争状況と将来に向けて描かれている処方箋について、現地メーカー首脳の言葉をつなぎながら紹介する。第三部では、タケノコ缶詰の日中取引の歴史的経緯、中国省別生産状況、業界再編下での元請下請関係、付加価値追求お袋詰加工について触れ、日中タケノコ取引を展望する。
第29回缶詰品評会
−製造技術の向上がもたらす高品質製品の出品増える−
..........................日本缶詰びん詰レトルト食品協会
今回出品された製品は402点。本稿では、これら出品物を部門別、使用容器別、内容量別、価格帯別に分類したうえでそれぞれの傾向、特性を紹介する。また賞味期限の設定期間と栄養成分の表示について部門別の状況をみている。品評審査の結果、農林水産大臣賞にホテイ印のサンマ味付、ナガノ印のえのきたけ味付が選定されたのをはじめ、総合食料局長賞6点、日本缶詰びん詰レトルト食品協会長賞13点(うち新製品賞3点)が選ばれたが、これら受賞製品についての審査員の選考理由を紹介する。
こちらケベック No.86
..........................リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
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登録: 2002.4.15
(c)2002, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association