缶詰時報 2002年9月号 目次
最近の冷凍食品産業の動向
..........................種谷 信一
平成13年の冷凍食品生産は、150.8万トンで前年対比100.6%、生産金額は7,352億円で同99.7%とほぼ横ばいであった。家庭用・業務用別に生産金額では、家庭用が2,459億円(前年比6.5%増)、業務用4,893億円(同3.5%減)となっており、業務用需要の不振を家庭用でカバーした形になっている。ただ、家庭用の伸びは「4割引小売」の常態化で量をさばいている(値引き分はメーカーが協賛金などの形で負担している)のが実態であり、メーカーの採算は上がっていない。本稿では、品目別生産・消費・輸入動向、新製品の傾向について解説する。
女子学生の缶詰利用状況
..........................日本缶詰びん詰レトルト食品協会
日本缶詰びん詰レトルト食品協会が平成13年に7都道府県で実施した女子学生対象のセミナー出席者1,246名(有効回答数)から得た調査結果の解説。調査では、缶びん詰、レトルト食品の地域別・品目別利用量、これら食品の利点と欠点、日頃よく利用する加工食品と中食、缶びん詰、レトルト食品への要望を聞いている。これら設問への回答を集計し、前回調査との比較を行っている。なお、集計値については図表を多用して視覚的に捉えやすいようにしている。
缶詰史史料の周辺A
作業歌や詩・音頭の中の缶詰
..........................真杉 高之
こちらケベック No.90
..........................リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
会計実践276
分社分割って何?
−分社型分割と分割型分割−
..........................監査法人
双研社研究室
放射路
食品・流通
缶詰
ニュースファイル(2002年7月)
海外資料
21世紀のGRAS原材料
研究報文
ピログルタミン酸を用いた殺菌値推定の可能性
−モデル液による反応速度解析と調理缶詰への適用−
..........................枳穀 豊・松岡邦恵
OVTAの海外派遣援助制度について
..........................(財)海外職業訓練協会
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登録: 2002.9.12
(c)2002, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association