缶詰時報 2004年7月号 目次
ジャム類の日本農林規格及び品質表示基準の改正 ...................................................... 本年3月15日付で告示されたジャム類の日本農林規格の主用改正点は、@適用品目の整理(ゼリーの削除)、A使用原材料の見直し(全ての砂糖類が使用可能になった、食品添加物が大幅に使用制限された)、B品質基準(品位の評価方法と果実含有率が改められた)である。品質表示基準はほとんど変更がない。4月14日施行、経過期限1年間。
畜産物缶詰及び畜産物瓶詰の日本農林規格及び品質表示基準の改正 ...................................................... 本年4月6日付で告示された畜産物缶瓶詰の日本農林規格の主用改正点は、@適用品目の見直し(適用品目が食肉、ソーセージ、コンビーフ、家きん卵水煮の4品目になった)、A使用原材料の見直し(4品目について見直しが行われた、ニューコンビーフが適用品目から外れた)、B品質基準(基本的な変更はないが、コンビーフについて“粗たん白質が21%以上”という規定が制定された)である。品質表示基準では、ニューコンビーフの名称が使用できなくなった。5月6日施行、経過期間2年間。
2003年の缶詰輸入 −95年、00年に次ぐ輸入量− ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 03年の缶詰輸入量は73.3千トンで前年対比102.2%と3年ぶりに増加に転じている。水産・果実・野菜・ジャム・食肉のいずれの分野でも前年水準を上回っており、ジャムと食肉が2桁台の増加を示している。わが国市場でのジャム類については、国産品志向の高い品目であり、供給に占める輸入品の比率が低い分野となっていたが、最近年は輸入品が市場で目立つようになってきている。本稿では、これら輸入動向を国別の供給事情とからめて主要品目ごとに増減とその背景を解説する。
缶びん詰、レトルト食品に対する意見・希望 W −缶びん詰、レトルト食品の消費者調査より− ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
こちらケベック No.111 ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
漫録/缶詰ラベルの周辺 ...................................................... 真杉高之
会計実践 287 税務中心の会計から将来志向の会計へ −美しき決算書を目指して− ...................................................... 監査法人 双研社研究室
放射路 食品・流通 缶詰
ニュースファイル(2004年5月)
海外資料 フレーバーについての予測
日本缶詰びん詰レトルト食品協会理事会・定時総会の概要 −会長に後藤康雄氏を再任−
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登録:2004.7.13
(c)2004, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association