缶詰時報 2004年9月号 目次


  • 最近の冷凍食品産業の動向
    ...................................................... 種谷信一
    平成15年の冷凍食品国内生産数量は1,496,690トンで前年比100.8%、生産金額は6,795億円で前年比96.4%と数量では微増だったが、金額では減少した。生産数量は、平成12年に初めて前年を下回って以降、減少と増加が1年おきとなっているが、生産金額は4年連続の減少である。家庭用製品に伸びが見られる反面、業務用製品が減少を続けている。品目別ではフライ類の生産回復が目立っている。本稿では、これら業界動向について、拡大が続く海外生産や新製品の傾向に触れながら解説する。

  • 脱酸素フィルム「エージレス・オーマック(R)」の特性と利用分野
    ...................................................... 長田昌輝
    食品の保存方法において脱酸素材の役割が大きくなっている。このフィルムを使用したパウチやカップ、トレーなど容器自体が酸素吸収能力を持ち、レトルト殺菌も可能な包装容器は、その機能と品質保持技術の両面から注目を集めている。本稿では、脱酸素材フィルムの構成、特徴、種類、基本性能について品質保持技術との関連で述べ、このフィルムを使用した包装容器について利用実例をまじえながら特性と利点などについて解説する。 

  • 缶詰誕生200周年「記者発表会&試食会」
    200年間の歴史に新鮮な驚き
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    本年は、ニコラ・アペールにより缶詰の製造原理が発見されてから200年目にあたる。日本缶詰びん詰レトルト食品協会は、この缶詰誕生200周年を記念して、7月27日、帝国ホテルで記者発表会を開催した。当日は、アペールの技法や缶詰の歴史、200年前のレシピで作った復元製品の紹介と復元品を使用した料理の試食が行われた。当日は全国紙やテレビなどマスコミ関係の記者100余名の出席者。ここでは写真を多用してこの模様を伝える。

  • 会計実践 288
    決算書から経営をみる
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    監査法人 双研社研究室

  • 放射路
    食品・流通
    缶詰

  • ニュースファイル(2004年7月)

  • こちらケベック No.112
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里


缶詰短信 海外ジャーナル 研究所だより
缶詰輸入情報 業界消息 缶詰協会日誌
缶詰輸出情報 魚肉ソーセージコーナー 統計数値正誤表(PDF,6頁)
缶詰関連統計情報 団体ニュース 編集後記

登録:2004.9.16

(c)2004, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association