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消費者2,152人が答えたレトルト食品の利用、製品イメージ
−缶びん詰、冷凍食品、弁当・惣菜との比較−
.......................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
レトルト食品部会マーケティング問題対応W.G.
生活者のレトルト食品に対する認識を明らかにし、当該品の利用に対する態度と認識の相関を確認するために実施したウエブ調査結果の報告。調査回答者は2,152人。調査項目は利用頻度、レトルト食品に対し持っているイメージ、レトルト食品の定義認識度と定義告知後の態度変容など、調査結果からは、レトルト食品の即食・個食性やおいしさ、殺菌剤・保存料不使用の事実を生活者に訴えていくことが肝要であることを導き出している。
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2006年の缶詰輸入
−前年割れも史上2位の数量−
.......................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
2006年の缶びん詰(レトルト食品を含む)輸入量は、82.3万トンで前年対比98.2%と減少した。果実缶詰が前年より7.8ポイント減少したことが総輸入量を引き下げており、果実以外の水産、野菜、ジャム、食肉の各分野では前年水準を上回っている。円安に推移したことで、ほとんどの品目の輸入単価が上昇した。本稿では、品別国別に輸入動向と背景について解説する。
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食品需要と予測
−素材食品価格の上昇と食品市場動向−
.......................................... 野島直人
低成長経済下での製品価格の低下は、他の産業と同様に食品産業にとっても大きな環境変化であった。近年は、さらに国際原料需給の流動化が進み、食料品の需給関係は従来にない変化を示している。本稿では、素材食品価格の上昇と二次加工食品価格の動向について整理し、食品の需給関係について分析する。
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2006年の缶びん詰、レトルト食品生産数量
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2006年の缶びん詰生産量は365万トンで前年より5ポイントの減少、飲料を除いた食料缶びん詰では39.4万トンで2ポイントの減少となった。成長を続けてきたレトルト食品も0.5ポイント減となり、伸びが頓挫した。本誌に、品目・荷姿別生産量数値を掲載する。
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こちらケベック No.144
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リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
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