缶詰時報 2008年7月号 目次


  • ファインダー「まなこ」

  • 2007年の缶詰輸入
    −数量は前年に引き続き減少、金額は過去最高に−
    ......................................................
    日本缶詰びん詰レトルト食品協会
    07年の缶詰輸入は、79.1万トンで前年より5.6ポイント減少した。輸入の太宗を占める果実と野菜の農産缶詰の減少が全体を引き下げている。一方、金額では155,929百万円で11.7ポイント増となった。各品目の輸入単価がほぼ押しなべて上昇したことによる。価格の上昇で、量販店などでの取扱量が減少した。本稿では、これら品目別、国別の輸入状況について解説する。

  • 2007年の缶びん詰、レトルト食品生産数量
    ...................................................... 
    07年1〜12月の缶びん詰生産は、355万トン(5億6,279万箱。実箱。以下同)で前年対比97.2%と減少している。このうち飲料缶詰を除いた一般食料缶びん詰の生産は、38.5万トン(5,400万箱)で前年対比97.5%と減退している。飲料缶詰の生産は、316万トン(5億0,879万箱)で前年対比97.2%と減少している。レトルト食品の生産は30.9万トン(4,707万箱)で前年対比102.3%となり、過去最高量を記録した。ここでは品目別荷姿別生産数値を掲載する。

  • 2007年清涼飲料総生産量
    −ミネラルウォーター、炭酸などがけん引−

    ...................................................... 戸田雅雄
    07年(1〜12月)の清涼飲料の生産量は、前年比3.3%増の1,853万キロリットルで過去最高だった06年の実績を約60万キロリットルも上回る結果となっている。箱数ベースの販売実績では、3.9%増の19億9,100万箱と19億箱の大台に乗った。夏場の記録的な猛暑が追い風になった。品目ではコーラ飲料をはじめとした炭酸飲料や、ミネラルウォーターが平均を上回る伸びで全体をけん引したことなどが挙げられる。

  • 平成19年度事業・技術功績者の横顔
    ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

  • 放射路
    食品・流通

  • 会計実践 311
    会社は人の集まり
    −あなたはどう生きますか−
    ...................................................... 監査法人 双研社研究室

  • ニュースファイル(2008年5月)

  • こちらケベック No.155
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 多時多事 (34)
    ヨコハマはG30
    ...................................................... 荻原由夫

  • 海外資料
    アメリカのパッケージング食品動向

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2008年5月品目別商品別金額シェア−


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Update 2008/7/16

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