缶詰時報  2009年12月号  目次


ファインダー「ふた」
 

1

平成21年の缶詰業界
...................................................... 増田寛行
本年は、前年の米国発世界金融危機からの回復が十分でなく、景況感が盛り上がらず、消費活動は低価格品志向が鮮明になった。経済不安に加えて、新型インフルエンザという新たな社会不安が加わり、食品の偽装表示問題なども消費にブレーキをかける要因となった。このような1年を主に缶詰業界に起こった出来事について協会事業活動を通しながら振り返る。
   

2

09年清涼飲料市場
天候不順、低価格志向浸透などで前年割れか
...................................................... 久保喜寛
上期マイナスで折り返した09年の清涼飲料市場は、下半期も最需要期の7、8月の天候不順、不透明な景気、消費者の低価格志向などの要因が重なって通期での生産も前年を下回ると見られている。製品開発は既存ブランド強化に集中、新分野の開拓にはあまり寄与しなかった。本稿では、カテゴリー別の製販状況、企業間の業務提携、拡大するPBについて解説する。
   

9

畜肉、家きん肉を含む食品に係る
米国農務省の輸入手続き変更の状況
...................................................... 農林水産省大臣官房貿易関税チーム
2009年6月22日以降、「畜肉、家きん肉を含む食品に係る米国農務省の輸入手続き」が変更されている。このことについて、農林水産省が米国農務省に対し、(1)「認定施設」(米国等にあるもの)で製造されたエキス(輸入エキス)を原料として日本国内で製造した食品を米国に輸入するための手続き、(2)加工卵を含む食品の輸入手続き変更の実施見込み時期等解釈が難しい部分についての照会を行った。本稿はその回答内容である。

  

16

改正省エネ法の概要
平成22年度から「事業者」単位で規制
...................................................... 経済産業省 資源エネルギー庁
  

20

多時多事 (49)
2009年秋にあったこと
...................................................... 荻原由夫
  

26

こちらケベック No.170
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

29

ニュースファイル(2009年10月)
  

38

放射路
食品・流通
  

47

海外缶詰統計
  

65

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2009年10月品目別商品別金額シェア−
  

95

統計資料
  

104

海外資料
困難な時期における飲料水業界
  

109

ニュース&トピックス

113

基礎技術講習会を平成22年1月に大阪で開催

品質管理講習会を平成22年2月に大阪で開催

巻締講習会を平成22年2月に横浜で開催

食料関連経済情報 (9月)

平成21年7〜9月期四半期別GDP速報
  

8

2010年版「缶詰手帳(付会員名簿)」頒布中
  

119

平成21年缶詰時報総目次
  

120


海外ジャーナル 34 缶詰輸出情報 58 缶詰協会日誌 117
缶詰短信 49 缶詰関連統計情報 60 編集後記 124
魚肉ソーセージコーナー 55 国内缶詰関連指標 62  
缶詰輸入情報 56 研究所だより 64

Update 2009/12/16

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