缶詰時報  2010年6月号  目次
Vol.89 No.6


ファインダー「ふた」
 

1

返品問題の解決に向かって
−実態調査と分析−
...................................................... (社)日本加工食品卸協会 返品実態調査委員会
日食協が平成21年度に会員(卸企業)と賛助会員(メーカー)を対象に行った返品状況調査。今回調査による最近1年間の調査回答卸企業への返品率は0.52%(販売金額換算で360億円超)で、前回(平成16年度)調査の0.86%との比較で改善が見られるが、決して少なくはない。本調査は、返品状況を地域別・業態別、商品性格区分別、返品に関する事前取決め、返品処理コストなどについて調べ、返品発生の要因と対策について意識を調査、今後の取り組みについての提案を行っている。
     

2

 ・

平成20年度食品産業活動実態調査
食品産業の海外進出状況
...................................................... 農林水産省
わが国の食品企業が東アジアに進出している活動実態の調査結果を数値で紹介する。平成20年度の同地域進出法人の食品の売上高は1兆9,283億円(回答企業合計)となった。業種別の売上高割合は、食料品製造業、卸売業、小売業、飲料製造業の順に高い。国別・地域別の売上高割合は、中国が最も高く、次いでシンガポール、台湾の順となっている。
 

13

 ・

オーストラリアの牛肉原料事情
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
豪州ミートパッカー3社を訪問した現地調査報告。豪州の牛肉産業の特徴と肉牛肥育状況、農場から部分肉出荷までにいたる衛生・品質管理などの工場現場等での運用状況、適用されている諸法規などについて紹介する。
 

16

 ・

食料・農業・農村基本計画のポイント
......................................................
  

24

 ・

こちらケベック No.176
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

26

 ・

多時多事 (55)
業界で使われている用語

...................................................... 荻原由夫
  

31

 ・

研究報文
向井のATS法とBallの数式法におけるパラメータの関係
...................................................... 田辺利裕
  

33

 ・

放射路
食品・流通
  

47

 ・

ニュースファイル(2010年4月)
  

65

 ・

海外資料
アクティブ・パッケージの現在
  

76

 ・

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2010年4月品目別商品別金額シェア−
  

79

 ・

ニュース&トピックス

89

品質管理講習会を7月に横浜で開催

食料関連経済情報 (3月)

 

主任技術者コーナー 15, 75

缶詰輸出情報 58
海外ジャーナル 40 缶詰関連統計情報 60
業界消息 44, 78, 91, 93 国内缶詰関連指標 62
日本介護食品協議会コーナー 45 研究所だより 64
缶詰短信 49 缶詰協会日誌 92
魚肉ソーセージコーナー 55 編集後記 94
缶詰輸入情報 56  

Update 2010/6/8

>> 缶詰時報   >> 日本缶詰びん詰レトルト食品協会ホーム

  

Copyright (c) 2010, 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 / Japan Canners Association, All rights reserved