缶詰時報  2014年7月号  目次
Vol.93 No.7


四季想「南池」
     

1

2013年清涼飲料市場
...................................................... 久保喜寛
2013年の清涼飲料市場は生産量が前年比2.4%増と、年初の見通しでは横ばいから微減予想が多かった中、4年連続の成長となった。業界を取り巻く社会環境は、少子高齢化や人口減少などがあり、国内需要の成長は疑問視される。その中で、震災後、清涼飲料製品の価値が見直され、清涼飲料市場は拡大している。
   

2

企業最前線〜経営者に聞く〜(28)
...................................................... ベル食品工業株式会社
昭和60年にレトルト食品市場に参入し、現在では売上げのほとんどをレトルト食品が占めている。迅速な製品開発と多品種少量生産を強みに、品質、価格等の面で信頼関係を築きつつ安定した取引先との関係を強めている。近年では、テレビ番組の影響等によりご当地カレーの受託生産が増えている。
  

8

平成25年度事業・技術功績者の横顔
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
  

10

日本缶詰びん詰レトルト食品協会定時総会の概要
  

16

全国食品缶詰公正取引協議会理事会・定時総会の経過
  

18

2013年の缶詰輸入
−すべての分野で輸入量が減少−

...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
2013暦年の缶詰輸入量は67.8万トンで前年対比94.2%、水産、果実、野菜、ジャム、食肉のいずれの分野において減少した。輸入金額は154,793百万円(CFI価格)で前年対比は110.7%と引き続き増加している。中国等の主要生産国での人件費、原材料費等のコスト上昇の他、為替相場の円安が影響している。本稿では、国別、主要品目別にこれらの動向を解説する。
  

19

 ・

缶詰見聞・体感録 第45号
憧れ
...................................................... 黒川勇人
  

30

ニュースファイル(2014年5月)
  

33

放射路
食品・流通
  

45

ニュース&トピックス

54

殺菌管理主任技術者資格認定 第2次試験を大阪で実施

巻締講習会を8月に川西で開催

殺菌管理講習会を9月に横浜で開催

基礎技術講習会を9月に横浜で開催

食料関連経済情報 (4月)

2013年の缶詰、びん詰、レトルト食品生産数量
...................................................... 
2013暦年の缶びん詰生産は325万トン(5億2,711万箱。実箱)で、前年対比97.0%と減少している。このうち飲料缶詰を除いた一般食料缶詰、びん詰の生産は、32.7万トン(4,681万箱)で前年対比95.5%と減少している。飲料缶詰の生産は、292万トン(4億8,030万箱)で前年対比97.2%と減少。レトルト食品の生産は、36.1万トン(5,248万箱)で前年対比101.7%と増加している。
  

59

こちらケベック No.221
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

90

缶詰、びん詰、レトルト食品全国販売データ
−2014年5月品目別商品別金額シェア−
  

96

缶詰びん詰レトルト食品統計特集号申し込みについて
  

89

缶詰短信 39 日本介護食品協議会コーナー 95
魚肉ソーセージコーナー 47 業界消息 106
缶詰輸入情報 48

主任技術者コーナー 108
缶詰輸出情報 50 研究所だより 109
缶詰関連統計情報 52 協会日誌 110
海外ジャーナル 85 編集後記 112

Update 2014/7/4

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