缶詰誕生200年の歩み

時代はさらにすすみます。
アペールの時代では、食品の発酵や腐敗の原因を「空気によるもの」という前提で、この空気を脱気することにより「食品を長期間保存することができる」としていました。しかし、アペールが食品保存の原理を発明してから57年後の1861年、パスツールの登場により、「食品の腐敗原因は微生物の存在のせいである」ということが発見され、この時以降、食品の保存原理、すなわち缶詰製造の原理は「微生物を殺菌する」という点に命題がおかれることとなりました。

   

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