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アペールが缶詰製造の原理を発明して獲得した賞金により創業した缶詰製造業は、その後も引き続いて彼の子孫に受け継がれることとなります。アペールが実験を重ねている間、より良い製品を製造するには高熱による調理が必要であることがわかってきました。しかし、当時の技術では湯せん鍋を用いての加熱方法しかなく、沸騰点を100度以上に上げることができず、このことが研究の壁になっていました。 アペールの没後の1845年、彼の甥のシュヴァリエ・アペールがついに高温での加熱調理を可能にした機器、つまりオートクレーブを発明しました。これは現在のレトルト殺菌機であり、100度以上の温度で加熱殺菌ができる装置です。 |
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