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HACCP手法による食の安全性確保対策の実態
...................................................... 農林水産省
大臣官房統計部
農水省は昨年6月、食品企業2,600社を対象に、HACCP手法による食品の安全性確保の実態調査を行った。調査結果をみると、平成18年6月1日現在でHACCP手法を導入している企業(「すべての工場」又は「一部の工場」で導入)が全体の10.6%で、平成12年調査時に比べ7.3ポイント上昇している。また、導入による効果をみると、「品質・安全性の向上」が94.0%と最も高く、次いで「従業員の意識の向上」、「企業の信用度やイメージの向上」の順になっている。
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レトルト食品の生産個数変化
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日本缶詰びん詰レトルト食品協会
2005年のレトルト食品生産個数は13億6,552万個で前年対比99.9%、5年前の01年対比では105.4%となっている。同様に重量での増減状況をみると、2005年の生産重量は30.4万トンで前年対比101.3%、01年対比112.9%となっている。重量の伸びが個数の伸びを上回っているのは1個あたりの容量が増加していることを反映している。これらの状況について主要品目別に解説する。
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