缶詰巻締技能実習評価試験の概要

外国人技能実習生(職種:缶詰巻締、作業:缶詰巻締)を対象とした缶詰巻締技能実習評価試験は、1年目の「初級(基礎級)」、3年目の「専門級(随時3級)」、5年目の「上級(随時2級)」の3つの等級に区分して行います。

                  
試験区分     初級    専門級     上級
受験資格(実務経験)   6か月以上   24か月以上    48か月以上
試験会場等 原則として受け入れ企業にて試験を実施します。              
試験会場には以下のものをご用意ください。
・学科試験会場
テーブル、椅子、ホワイトボード(黒板)、時計
・実技試験会場
セミトロシーマー※1、空缶※2、作業台(2台以上)、巻締工
具、測定工具[マイクロメーター、ノギス(ハイトゲージ)、
カウンターシンクゲージ、糸鋸、防護用メガネ、皮手袋、ペ
ンチ、ハンドキャンテスター※3]、油性ペン
※1セミトロシーマーが試験の巻締機として指定されてい
ます。その他の巻締機での実施も可能な場合がありますの
で、本会までお問い合わせください。なお、セミトロシーマー
がない場合またはその他の巻締機での実施が不可能な場
合は、本会研究所での実施となります。
※2缶型は5号缶を標準としますが、5号缶以外の缶型での実施も可能です。
※3ハンドキャンテスターは専門級、上級試験で必要です。
ない場合は本会にお問い合わせください。
                   
また、受験者は以下のものを試験会場にお持ちください。
・受験者持ち物
作業服、筆記用具、受験票
学科試験 言語        日本語(漢字かな混じり+漢字にルビ)
解答方法        正誤式(〇✖式)   正誤式(〇✖式)
   多肢択一式
問題数     20問     30問     50問
試験時間               60分
模擬試験問題   初級【PDF】   専門級【PDF】    上級【PDF】
実技試験 試験方法              製作等作業試験※

※試験はセミトロシーマーで実施します。受け入れ企業にセミトロシー
マーがない場合は、製造で使用している巻締機での実施または本会研
究所での実施となります。缶型は5号缶を標準としますが、5号缶以外
の缶型での実施も可能です。事前に本会までお問い合わせください。

試験時間     60分            90分
試験問題             試験問題一覧【PDF】
試験手順書 ・セミトロシーマー
 初級【PDF】
・5M、14Mシーマー
 初級【PDF】
・セミトロシーマー
 専門級【PDF】
・5M、14Mシーマー
 専門級【PDF】
・セミトロシーマー
 上級【PDF】
・5M、14Mシーマー
 上級【PDF】
評価のポイント           評価のポイント一覧表【PDF】
合格基準 学科試験    60点以上           65点以上
実技試験               60点以上
結果通知        試験終了後2週間以内に結果を通知します。
不合格時の取扱い          1回に限り再受験が可能です。

お問合せ先

公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会 技術部
電話:03-5256-4801 FAX:03-5256-4805

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