缶詰時報  2014年5月号  目次
Vol.93 No.5


四季想「春草」
     

1

野菜缶詰の供給・市場動向 I
−輸入依存度、数量で84%、金額で63%−
...................................................... 上田廣志
野菜缶詰の主要品目である「たけのこ」「アスパラガス」「スイートコーン」「マッシュルーム」「トマト」の5品目にスポットを当てて、その歴史や今日までの供給・市場動向について解説する。95年に国産12.2万トン(509億円)、輸入36.9万トン(439億円)、計49.1万トン(947億円)と史上最多を記録した野菜缶詰は、12年には国産6.1万トン(243億円)、輸入31.2万トン(403億円)で総供給量が37.3万トン(644億円)に減少している。本稿では、「たけのこ」「アスパラガス」について解説し、次号で「スイートコーン」「マッシュルーム」「トマト」について述べる。
   
  

2

企業最前線〜経営者に聞く〜(26)
...................................................... 三島食品株式会社
昭和の高度成長に伴い、ふりかけ等のご飯周り商品の製造販売で成長してきた。レトルト食品の将来性等に着目し、昭和54年に製造に着手、昭和55年から本格的に生産を開始した。業務用向けを主体に、関東工場および大連三島で、炊き込みご飯の素等のご飯周り商品、惣菜類、高齢者向けの「りらく」ブランド等のレトルト食品の製造販売を拡大している。
   
  

19

 ・

日本缶詰協会理事会の概要
−西 秀訓氏が会長に就任−
  

21

 ・

缶詰見聞・体感録 第43号
ハムソー好き
...................................................... 黒川勇人
  

29

ニュースファイル(2014年3月)
  

32

放射路
食品・流通
  

46

ニュース&トピックス

55

「水産缶詰・瓶詰製造業」食品廃棄物等の発生抑制の目標値設定について
 (参照) 農林水産省: 食品廃棄物等の発生抑制の取組

「缶詰、びん詰、レトルト食品業界の第2次環境自主行動計画」を策定

企業行動規範等策定状況アンケート調査結果について

第63回技術大会の日程・場所決まる

殺菌管理講習会を大阪で開催

食料関連経済情報 (2月)

缶詰、びん詰、レトルト食品業界の第2次環境自主行動計画
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会
  

60

こちらケベック No.219
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

65

缶詰、びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2014年3月品目別商品別金額シェア−
  

71

平成25年産くり缶詰・びん詰生産調査結果
  

87

缶詰短信 38 日本介護食品協議会コーナー 70
缶詰輸入情報 48 業界消息 81
缶詰輸出情報 50

主任技術者コーナー 83
缶詰関連統計情報 52 研究所だより 84
魚肉ソーセージコーナー 54 缶詰協会日誌 85
海外ジャーナル 62 編集後記 88

Update 2014/5/8

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